プレイ日記5

6日目(北へ〜行こうRUN!RUN!!RUN!!!)

謎の飛行するエイの攻撃から夜が明けて私とキリヤの兄貴は
次の目的地を決める事にした。
候補は二つ
1・イースト・ゼロの北東にある“ベルディア”
2・大陸横断鉄道に乗って西部の都市“アリス・ワン”である。
3秒程の会議の末、“ベルディア”に行く事にした。
理由は簡単、お金がない・・・
切符代には到底今の持ち金では足りなかったからだ。
《ベルディア》
この街は一人のハンターが巨万の富を得て造った
東部で最も生活水準の高い街である。

男なら一度は自分の城を持ちたいものだ。
大きな街だけあって戦車の装備から人間用の武器まで
豊富に揃っている。
・・・そういえば、前に廃墟であった戦車コレクターの
一行はこの街から来たと言っていたな。
確か名前はローズ・・・ローズ・ベルディア
��( ̄■ ̄)
この街の英雄のお嬢さんだったのか!!
ど、どうりで金のかかる趣味をしてるわけだ(やや僻み)
まぁ、いいさ。自分は自分の道を行くまでさ。
と、その時手持ちのBSコントローラに新着メールが。
どうやら父さんからのようだ。
「よぉ、元気でやってるか?もし行くことがあるならベルディアの
アランって奴に会ってみるといい。ベテランの大先輩だからな。
ありがたい話でも聞けるかもしれないぜ。」
アラン・・・、アラン・ベルディア!?
��( ̄■ ̄)
この街の英雄じゃないか!!
あの親父、なんでこんなに顔が広いんだろうか???
・・・まぁ、いいや。
とりあえず、父さんの知り合いみたいだし挨拶にいこう。
特に問題もなく、アランさんに面会することが出来た。
どうやら、ローズ達の方は不在のようだった。
アランさんは私がキョウジ(父親の名)の息子だと知ると
懐かしそうに昔の話を語ってくれた。
アラン「キョウジはね、今では“探求者”なんて呼ばれているが
昔は地獄の亡者も裸足で逃げ出すくらいの強さでね。」
アラン「相棒のジャックと一緒に世界中の名だたる賞金首を狩り立てて
いたんだよ。もっとも、ニーナ君(母親の名)と結婚してから
さほど戦いに意味を見出さなくなったようだがね。」
ジャックさんというのは、私の実家の隣にある酒場のマスターだけど
あまり昔の事は話したがらないので、この話は初耳だった。
アラン「君もキョウジの血を引いているなら、自分の望んだ道を
信じて突き進みたまえ。」「いつでも来るといい、歓迎しよう。」
そう言って、アランさんは楽しそうに微笑んでいた。
いつかまた、此処に来よう。
そして、もっと父さんやアランさんの辿ってきた道の話を聞こう。
いつか、この人達のように自分の辿ってきた道を語れるようになるまで。

現在“買い物上手”(LV23)

METAL SAGA ~砂塵の鎖~

METAL SAGA ~砂塵の鎖~