一つ歳を取ってそれから・・・

えー、無事に一つ歳を取ってから激動の日々を痛感しつつ
死んだ魚みたいな目で毎日を過ごしていました。
なんか、ここ数日で色々ありすぎて吐き気がします。頭も痛いです。
解決策を考えても何も出てこないあたり、己の底の浅さを露呈つうか
なんだろう、思考停止でうまく言葉にできません。
ただ、一つ言えることは私はこの年を生涯、死ぬまで忘れないと思います。
自分の歩んできた道の中でかなり苦難で、ただ辛いだけの
一つの通過点を・・・
星新一の小説に〈黄昏〉という短編があります。
最初読んだ時、私には理解できなかったのですが
何故か最近、特にここ数日、ふとその物語の意味が(自分なりにですが)
分かったような気がします。
〈黄昏〉のあらすじを簡単に書くと
朝、目が覚めると世界がいつもと何処か違う。
変わらない風景、変わらない日常、変わらない時間であったはずが
その日は酷く鈍さを帯びている。
TVから流れるニュースは活力を失い、庭に咲く花もどこか掠れて
親しい友人の声すら疲れ果てたように聞こえる。
友人にそのことを言えば、なにも変わっていないさ。と言われるも
自分を取り巻く世界はまるで軋みを上げるかのように只、朽ちていく。

そんな話でした。
星新一氏がどのような気持ちでこの作品を書いたのかは分かりません。
ただ、この物語の男が黄昏に囚われた時に感じていた気持ちは
今の自分と似ているのではないか?なんてふと思っていました。
なんか、意味のわからん駄文ですいません。
ここ数日の間で、今、自分の気持ちが整理できないくらい混乱しています。
そして、暫くはこの状態が続きそうで自分としてもげんなりしています。
いつか、自分の中でケジメが着いた時は日記に書こうと思います。