久しぶりの更新!!

長い間更新しておりませんで申し訳ございませんでした。
まぁ、大掃除をしておりましてPCのコンセントを抜いてたのが
主な要因だったりしています。ん、まぁ言い訳、言い訳。
18日の夜〜19日の朝まで毎月恒例のもふ会にいっておりまして
今回はTRPGゲヘナの第三回目セッションを行なってきました。
以下はそのプレイリポートを書いていこうと思います。
古き時代
シェオールという都市が邪霊イブリスの手により
一夜にして地獄へと落ちた。其処に住む人々と供に。
人々は恐怖した、おぞましき姿の怪物達に。
人々は悲嘆に暮れた、怨念を撒き散らす黒き黒沙に。
人々は憎んだ、生きることを許さぬこの大地を。
そして人々は絶望した、死の先にあるものがこの場所なのだと・・・
時は流れ、シェオールの名は忘れられていった。
そして今は誰もがこう呼ぶ彼の大地を、
ジャハンナ
煉獄、ゲヘナに残された生者が住まう大地と・・・
そして、地獄に生きる人々は長き時と供に都市をつくり暮らしている。
これから語るのは地獄を生き抜く術を得た享受者達の物語。
人よ、足掻くが良い。
希望は絶望の中にこそ燈るのだから・・・

と、そんな世界を舞台にしたTRPGゲヘナの第三回目
〜光は遠方の彼方に〜のプレイリポート
カラオケの一室に男6人が揃い愈々始めようとした時
私、GMことG−TETUはちょっと焦っていました。
今回のシナリオは、ちょっと強め(むしろかなり強め)のボス戦を
想定して用意をしてきました。
前回は敵役PC、前々回はテンプレートの敵ユニットだったので
ボス戦を体験させたかった為でもあります。
故に今日は謎解きもそこそこに戦闘メインなシナリオでした。
装備とかも揃えられるように資金なんかも前々から多めに渡して
いたんですよ、で、何を焦ってたかというと誰も買い物しないの。
まぁ、お金をいざという時に使えるようにしとこう!!という
堅実な方達ばかりでした。まぁ、それはいい。
なにより焦ったのは成長をしない方が続出しまして、
説明はしたのですが、今ひとつ私の説明力が足らなかったのが
悔やまれます。後、効率の良い成長はどうすれば?という質問
に答えられなかったのも申し訳ない。それぞれに独自のスタイルが
あると思うよ、としか答えられなかったつうか、そもそも
プレイヤー経験無かったよ、俺!!
ロマンチの私にマンチのキャラは作れませんので、残念!!
まぁ、前衛数人が体力とか上げてくれたのが救いと言えるでしょう。
灰炎使いのホロビさん(PL副会長氏)は前回の終わりに成長を
済ませていたようなので助かりました。
神語術士のパパエルさん(PL長月氏)はキャラクター設定で
貯蓄が趣味との事で成長ポイントを貯めておられました。
次回の成長に期待したいです。
一先ず、なんやかんやとセッション開始。
のはずが、獣甲刀士のモフエルさん(PLはやりん氏)の要望で
1話、2話めのダイジェストを挟む。とまぁ色々あったが
始まってしまえば中々にスムーズなもので、途中脱線したりしつつも
前回の助っ人という形で参加したモフエル&塊拳闘士アハマドさん
(PL月下氏)の所属していた支部から帰還命令と助っ人要請の
手紙が来たことにより舞台を「信仰都市ラウ」から、新たに用意した
「獣人都市アルカジャ」に移した。
今回は事前に報酬を全額前渡にしてそれを元手に行動を起こして
貰おうとしたのだが、なんといいましょうか・・・・
俺が甘かった!!
元々、リアルに交渉事に強いパパエル氏の手腕は見事の一言であり
ラクダのレンタル料金の割引から始まり、終いにはラクダ3頭を無料で
持っていかれるという結果になってしまいました。
GM的に完敗です。えぇ、そりゃぁもう・・・完膚無きままに。
ちなみに街へのルートは3つ程用意し、ラクダ在りと徒歩での掛かる
日数に差を出し、どのルートを通るかによって結果を4つ用意して
おりました。まぁ、おかげで酷い目にあったわけですがね・・・
この選択肢の中にはBADEND直行の選択肢をいれていましたが
正直、選らばねぇだろうと鷹をくくっておりました(-ー;)
至急来て欲しいとの旨を伝えたのに遠周のルートを取られた時には
流石に泣きたくなりました。安全策をとったPL達よりも
不用意にBADEND直行の選択肢をつくった自分を呪います。
二度としません。えぇ、マジで。
で、ラクダ+損害保険を得たPL達は黒沙の嵐巻き起こる砂漠を
越えていったのでした。1日の初めに代表が1D6を振りその出た
目の効果を被るという発生表もつくったのですが効果は振るわず
刀士のシャム・シールさん(PLナック氏)が所持金を1/4落と
し、ホロビさんの弁当が痛んだ程度に終わりました。んー残念。
多少のトラブルに会いつつも、無事に着いた一行はモフエル&
アハマドの同僚、カバ獣人のバモン・バモン(その後、命名カバオ)
から手紙を出したこの街の支部アウガーリー失踪の話を聞いた
PC達は彼の行方を追うのでした。
最初は街のなかで情報を集め、真相に迫って行く〜
予定だったのですが、重要なヒントを出す所でPC達のサイコロ運
は振るわずヒントを渡せずじまいとなったり(書置きを渡す予定
でした)、私の不注意な追加補足で怪しい場所に感づかれたり、
其処を調べられたらパパエルさんのサイコロが7/7の成功を収めて
洗いざらい吐く事になっちまったりと、楽しい事態になっていました。
サイコロの神様はなかなか酷な事をしてくれます。(苦笑)
その後はカバオことバモン・バモン率いる混成部隊の援軍(デコイ)
を混ぜてのボス戦となり、前衛にとっては初めての堅い敵だったと
思います。まぁ、充分対抗できていたと自分的には思っていましたが。
中でも、対ボス戦でのキーマンは言の葉の槍で23点を叩き出した
パパエルとファイアナイフの連撃でHPを削っていったホロビの2人
だと思います。また、刀士の連撃の怖さをまざまざと見せ付けた
シャムも侮れません。モフエルは作りこんできた設定の片鱗を
みせつつも、サイコロが振るわなかったのが残念でした。
それでもシナリオパートではかなり良い動きを見せてくれました。
そして最後に残りHP3のボスにFinishu!!を決めたアハマドさんにも
賛辞を送りたいと思います。
(決め技は恥ずかしがらずにやるといいかと思いますぜw)
今回のボスは是非とも絵にしたいなぁw
今度ラフ描いてはっとこうw(そうしよう)
そして、見事囚われた魂を開放したPC達はボスに倒されたアウガーリ
の魂が遠い空の果てのいずこかの獄へ囚われていくのを見送るしか
できなかったのでした。
その後、支部長を失ったその席にパパエルが就任し新たな組織として
の活躍を描くゲヘナ・アナスタシスを使用した新章へと続くのでした。
と、こんな感じである。
次回の新章からは今回参加できなかったme-ta氏の新キャラも含めて
暴れていただきたいと思うので、今から楽しみだったりしますw
追記:今回一番驚いたのは、
パパエルが実は、  結婚してた!!
ことである。