モルフェウス009

お久しぶりです。今週は(既に先週か)仕事が早番→残業のコンボ
で毎日ヘトヘトで、先週あったLPでのダブクロのレポートが
書けやしないと、そんな一週間で。
今日、漸く書く時間ができました。
相変わらず誇張と曲解だらけのレポートですが、まぁ、
生暖かい目で見守ってぇ〜〜〜〜〜〜。
まずは今回のPC&PLのご紹介





今回のGMはリージュさん
何気に卓を囲むのは初めてかな?かな?
そんな気がした。


PC①:東雲 仁恵(シノノメ ニエ)(16歳)/PL:だんだんさん

シンドロームモルフェウス/モルフェウス 
不良学生らしいが、何故か行動の端々から人のよさが滲み出ている
人呼んでミスターツンデレ。(ぉぃ
竹内真奈という幼馴染と青春真っ盛りな一面をかましつつ
戦闘に置いては誰も傷つけず、というか傷つけれられない
特技は砂潜りによる『潜入』。
〜「ごめん。俺、実はダメージ与えられないんだ。」〜

PC②:神代 祈(カミシロ イノル)(16歳)/PL:G−TETU

シンドロームモルフェウス/エンジェルハイロウ
今回の任務により派遣されたUGNチルドレンの一人。
UGNエージェント(NPC)神代 裁(カミシロ サバキ)を師と仰ぎ
彼のような聖職者を目指す聖職者見習い。
UGNの実験体として『対抗種』としての力を得た。
特技は遠距離からの『狙撃』。
〜「全ては神の御心のままにw」〜

PC③:伊賀 電(イガ デン)(29歳)/PL:星明り小夜曲さん

シンドロームモルフェウス/ハヌマーン
UGNエージェントにして妹と二人で探偵所を営む宇宙探偵
仕事に対して常にプロフェッショナル。
あまりにもプロフェッショナル過ぎて若い二人のPCから反感を喰らうも
あの時はしょうがなかったとは思う。でも、凄かった。
特技は誰も口を挟めない『蒸着』。
あばよ、涙。さよなら勇気。
〜「うん、諦めよう。」〜

一癖も二癖もあるナイスファッキンクレイジーガイズが揃いました。
いやぁ、やばかったw
舞台は寒さを感じさせる11月。
枯れ葉舞うK市。
ここの支部長、三上恭子からの電話で物語は始まった。
「最近、この街で増えている行方不明者とそれに関わっているであろう
FHエージェント『ヒューマンマニピュレータ』の件、至急解決して欲しい。
その電話を受け取った後、神代はそっと呟く。
「神の御心のままに・・・」*1
東雲仁恵には幼馴染ともいえる竹内真という少女がいる。
今日も彼女は子犬のような目で仁恵を見つめてくる。
どうやら週末、この街でとあるアイドルのコンサートがあるという。
彼女のお願いに渋々「まぁ、暇だったらな」といいつつチケットを
懐にしまう東雲であった。
伊賀 電は妹と二人で小さな探偵事務所を構えていた。
今日も特に依頼人もなし・・・と思いきや、彼を訪ねてきた女性
水奈月 春香、彼女はどうやらまだ伊賀が若かりし頃
知り合いだったらしく、十数年を挟んだ今でも彼女は伊賀のことを
忘れてはいなかった。
しかし、伊賀は「・・・・・・・・・・。そうだっけ?」と
微妙に覚えていなかった。
伊賀 電、奴は過去を振り返らぬ男よ・・・。
伊賀の妹も登場し、和気藹々となるも其処に現れる3つの影!!
どうやら、水奈月を狙っていると思しき黒服が兇刃を振るい襲い掛かる。
そんな会話の途中に、近くに来た東雲が登場。*2
水奈月に襲い掛かった兇刃を受け止める。
東雲と伊賀はここK市の所属のエージェントであり知り合い同士でもある。
偶々近くを通りかかった時にワーディングを察知し探偵所に
駆け込んできたのだという。*3
そして、敵を見据えた伊賀は構え、声高らかに叫ぶ!!
「蒸着!!」
とは言わなかったが「変身」とは言っている。
そして銀色に光るボディに所々黒い下地を覗かせつつ、やたら光る
ライトセイバーを振るう何処かで見たことのあるあのお方っぽいお姿に
なった伊賀は恐ろしい勢いで黒服三人を血祭りに上げていきました。
ああ、あれこそは伊賀様必勝の構え。宇宙慶二、義矢蛮の御姿!!
(ちなみに、この姿になってからのワーディング内はやたら紫色な空と
採掘現場みたいな砂利山が聳え立つそれはそれは爆発の似合う背景
だったそうな)
いや、もうなんつうか。
こう言ってはなんですがこの戦闘に参加してたら見事に
キャラが喰われて二度と自立できないような気がしましたさw
恐るべし、伊賀 電。恐るべし星明りさん。*4
敵を血祭りに上げ、ワーディングが解放された時窓の外から誰か知らない
女性の悔しげな声が聞こえたが、声の先に目を向けても誰もいなかった。
場所は変わりK市支部
漸く街に到着した神代は三上に挨拶を済ませ、この支部のエージェント
である東雲と出会う。神代は以前、この街で任務に着いた時に彼とも
共闘しているはずなのだが*5東雲の方は「・・・・・・そうでしたっけ?」
なにか?
流行っているのかしら?
なにか、物悲しさを感じつつ任務に乗り出す神代であった。
今回の目標は「ヒューマンマニピュレータ」というFHのエージェント
を探し出し、奴の企てを阻止することが第一であるが、如何せん
滅多に顔を見せる相手ではないという事から情報操作が難航する。*6
とりあえず、使えそうな情報が失踪事件とアイドル水奈月春香のコンサート
の開催が符合することから、その線で捜査する3人。
しかも、そのコンサートは東雲の持っているチケットと判明。
近々、公開リハーサルもあるということなのでその日に潜入を試みる
事となった。
公開リハの日、東雲は幼馴染の竹内真奈のお願いを聞きこっそりと
アイドルに会いに行こうと裏口に回るも其処には何と言いましょうか、
こう、絶対にお友達にはなれないであろうアイドル親衛隊NO2と名乗る
肉塊がそこに鎮座しており俄然として二人を追い返します。
そこで、東雲はワーディングを発動しエキストラを無力化して
中に入るも、親衛隊を組織する瀬戸 綾乃という女性に見つかり
外に出されてしまう。
その後、竹内真奈をコンサート会場に残し、東雲は神代と合流。
再び立ちはだかる肉塊。
自分たちはあの手この手で説得しようと試みるも、話を聞こうともしねぇ。
思わず、隣りのビルの屋上からM12改造スナイパーライフルで眉間を
打ち抜きたくなる衝動に駆られる。
結局、説得は通じず事実上オーヴァードが一介のアイドルオタクに敗北した
瞬間でありました。
結局、東雲が砂潜りで単身潜入。
しかし、あっさりとアイドル水奈月春香にみつかり花束を渡して潜入は
終了。何故か僕らはとてもやりきれない感で一杯だった。
この日は何も収穫が無いまま終わってしまう。
後日、伊賀が水奈月にアポイントメントを取りつつがなく潜入する事に
成功する。崩れ落ちる東雲と神代であった。*7
やっぱアポイントは必要だね。いやはや、たはははははは(汗
結局、「腹痛」というしょうも無い理由を捏造して探索に乗り出した
東雲と神代でしたが隠密技能を持たない神代が水奈月のマネージャー
「日々野 彰」に見つかりやんわりと退場を喰らった為東雲一人で
頑張ることになった。
次は探索や潜入に使えるエフェクトやスキルを取ろうと猛省する神代でした。
東雲は厳重な鍵の掛かった部屋に辿り着き、砂潜りで潜入。
そこで、檻に入れられた行方不明者を発見する。
と、そこに入ってきた日々野マネージャーは何かしたあと部屋を出て行き
入れ替わりで入ってきた瀬戸綾乃は檻から何人かの人間を引き連れて
再び出て行った。
東雲はその様子をひっそりとメールに乗せて残る二人に送信していた。*8
コンサートも終り、帰ろうとしたその時、突如としてワーディングが起こり
黒い獣のような従者を連れた瀬戸綾乃が狂気を目に滾らせ襲いかかる。
この場にいるのは伊賀、東雲、神代、水奈月、伊賀(妹)、日々野Mの6人
従者2体が殴りかかってくるのを受け止める伊賀と東雲。
水奈月に射撃を行なってきた従者の攻撃をカバーリングで受け止めるも
瀬戸綾乃が放つスターダストレインを庇いきれない我々。
今、救える命は一つ。カバーリングが行なえるのは東雲のみ。
万策尽きたと思われたその時、伊賀は即座に言い切る。
「水奈月をカバーリング。妹は諦めよう。」
�堯福❼奸❶法磴─Ą�
マジで?
そうして自らの意思で妹を切り捨てた伊賀さんを僕らは若さゆえの
青臭さからその時は許すことができなくて、伊賀さんとのロイスを
タイタスへと昇華して僕は銃の弾丸に怒りを込めて瀬戸綾乃の眉間を
打ち抜いたのだ・・・。
彼の判断はプロとしての英断だった。今はそう思う。
だが、あの時の怒りは人間としての自分の感情だった事も
忘れられそうに無い・・・。
瀬戸綾乃を倒し、事件は一応の収束を見せるかと思われた。
しかし、本当の事件はこれから幕を開けるのだと僕たちは知らない。




後日談
この前の戦闘の際に現場にいた日々野マネージャーは戦闘の後、
姿を消していた。何故?
彼はワーディング内でも動けたということか!!?
見えていなかった真実が見え始め、新たな展開を呼び寄せる。



東雲は幼馴染の竹内真奈と共に水奈月のお別れコンサートに来ていた。
だが、その日の彼女、水奈月の歌声はいつもと違うように聞こえる。
その声を聞くだけで、体の奥底から湧き上がる何かを感じたのだ。
そして東雲は理解する。
彼女の歌声はジャームを生み出す力を秘めていると。
東雲は急いでワーディングを張り、竹内を担ぎ上げ会場を後にした。
物悲しい旋律が会場を包んでいくのをその背中で聞きながら・・・。



伊賀の妹はK市のUGN支部へと運ばれヨモツヘグリにより
一命を取り留めた。意識はまだ、目覚めてはいないが次に目覚めた時
彼女を取り巻く世界は大きく変わることだろう。
現実が瓦解し、異常が日常となるのに彼女は耐えられるだろうか?
最早、後戻りはできないこの世界に・・・。



K市の支部長である三上に神代は今回の事の顛末を告げる。
三上は言う「この件はまだ何も解決してはいない」と。
日々野の失踪、水奈月の能力、伊賀の妹の覚醒・・・。
そう、確かに事件はまだ終わってはいない。
「引き続き事件の捜査に移ります。」
「・・・全ては神の御心のままに。」
そう呟く自分の胸に金の十字架がシャラシャラと金鎖を鳴らしていた。
己の引く銃声が明日への鐘を鳴らすと信じて・・・。
ダブルクロス2nd セッションリポート         〜END〜






追記
伊賀「あ、やばい。出目が低くて戻って来れない!!」
全員「ちょwwwwwおまwwwwwwwwwwwうぇwwwww」
経験地放棄で戻って来られましたw
やっぱり只者じゃないなw






追記の追記

やっぱり全員モルフェウスは、無理がありましたねぇ
だねぇ(一同納得)

*1:実は要らん所に設定を濃くしてしまった為、この場面ですげぇ笑いが起こっていた。神代は元々他の街のUGN施設に所属している。その施設の名は孤児院、『白い家』。UGNが身寄りのない子供を引き取り素質あるものを一流のソルジャーへと育て上げる訓練場である。NPCの神代 裁は養父兼教官という設定だったが、PCより面白みが出てしまいこっちの教官がK市に出向きそうだった。危ない所だったw

*2:地面の中から出てきた。

*3:ちなみに自分のPC、神代はまだこの街に着いていなかったという事でこの戦闘には参加しなかった。自分が出るにはあまりに不自然だったからである。

*4:前に蓬莱学園でご一緒した時はマイメロディとか作ってたからなぁ・・・。只者じゃない。

*5:自分が取ったPC間ロイスなのだが

*6:というか、みんなモルフェウスなので軒並み社会が低い。あと何故か三人が三人とも情報:裏社会を所持しているという後ろ暗さを露呈したw

*7:特に東雲は搭乗時の侵食と潜入にエフェクトを使用しすぎた勢もあり侵食値がやばい事になっていた。

*8:地面の中から